ステップ別ガイド

2つのキャプチャを比較する ProofSnapダッシュボードでの手順

2026年現在、ウェブページで何が変わったかを示すには、ProofSnapダッシュボードで「ツール」、「キャプチャを比較」の順に開き、「前」と「後」のキャプチャを選んで「比較」をクリックします。削除・追加されたテキストの差分、変更された画像とメタデータが新しい封印済み証拠パッケージに収められ、元の2つのキャプチャは変更されません。

著者:Radim Motycka(ProofSnap創業者・主任エンジニア。このガイドで説明するダッシュボード、API、キャプチャシステムを構築)·

場所

ツール > キャプチャを比較

費用

1キャプチャとして計算

得られるもの

封印済みの証拠パッケージ

このガイドの目的

価格、販売条件の条項、商品説明の一文、ネットショップの返品条件、プライバシーポリシーなど、ウェブページの何かが2つの日付の間に変わったことを示したいときに使います。それぞれの日にページをキャプチャすると、ProofSnapが封印済みの2つの版を比較し、削除・追加されたテキスト、変更された画像、相違するメタデータの項目を一覧にします。オンラインのテキスト比較ツールや差分比較ツールに抜粋を貼り付ける必要はありません。2つのキャプチャは封印時のまま変わらず、比較結果は別の封印済み証拠パッケージに入ります。スクリーンショットを2枚並べる代わりに、ProofSnapがなくても検証できる日付入りのレポートを1つ渡せます。

主な利用者と用途

  • 弁護士・法律事務所:契約締結後に変更された販売条件や利用規約が争点になったとき。
  • 企業の法務部門:仕入先、提携先、競合のページの変更を追跡するとき。
  • 鑑定人:ページの2つの版の違いを正確に説明する必要があるとき。
  • 個人情報保護・コンプライアンス担当者:プライバシーポリシーやCookieポリシーがいつ変わったかを記録するとき。
  • ブランド保護・EC担当者:価格、オークションサイトの出品、競合の広告表現が時間とともに変わるとき。
  • 記者、ファクトチェッカー、探偵・調査会社:記事が注記なしで修正されたとき、虚偽の口コミが後から消されたとき、中傷的な投稿が書き直されたとき。

始める前に

  • キャプチャが可能な有料プランのProofSnapダッシュボードのアカウント。比較はテストモードとArchive onlyプランでは使えません。初めての方はダッシュボードの始め方からご覧ください。
  • 別の日に実行した、同じ公開ページの完了済みキャプチャ2件。ダッシュボードはProofSnapのサーバーからCookieなしでキャプチャするので、ログインが必要なページや有料記事はこの方法ではキャプチャも比較もできません。
  • 両方のキャプチャで同じデバイスプロファイル(デスクトップまたはモバイル)と同じキャプチャオプション。

ステップ1

同じページを2回キャプチャする

比較は既存の2つのキャプチャに対して行います。1日目と2日目に「新規キャプチャ」カードでページをキャプチャするか、自動キャプチャで決まった日時に保存します。毎回同じデバイスプロファイルと同じキャプチャオプションを使えば、変わり得るのは内容だけになります。

  1. 1新規キャプチャ。ご自身で実行する、1日につき1件のキャプチャです。最初のキャプチャの実行をご覧ください。
  2. 2自動キャプチャ。決まった日時に、またはテキストが変わるたびにページをキャプチャします。設定を変更しない限り、毎回同じ設定です。ダッシュボードの自動キャプチャをご覧ください。
  3. 3キャプチャ履歴。両方のキャプチャが「完了」の状態である必要があります。ウェブページのキャプチャでは種類の列にデバイス(「デスクトップ」または「モバイル」)が表示され、自動キャプチャでは「自動」とその下にデバイスが表示されます。
新規キャプチャ、自動キャプチャ、キャプチャ履歴の簡略図。ページと日付は例です。

ステップ2

「キャプチャを比較」を開く

app.getproofsnap.comにアクセスし、「ツール」を開きます。「キャプチャを比較」タブは「パッケージを検証」と「ファイルを証明」の間にあります。キャプチャ履歴の上部の「比較」リンクでも同じタブが開きます。

  1. 1ツール。ダッシュボードのツールをまとめたセクションです。
  2. 2キャプチャを比較。比較ツールのタブです。
  3. 3比較。キャプチャ履歴の見出しにあるショートカットで、「削除とホールドのログ」の隣にあります。
ツールセクションとキャプチャ履歴の見出しの簡略図。

ステップ3

「前」と「後」を選ぶ

「前」の欄をクリックし、ページのアドレスの一部を入力してキャプチャを探します。古いものを選び、「後」の欄で新しいものを選びます。一覧に出るのは完了したウェブページのキャプチャだけです。最新の2つのキャプチャが同じページで同じ設定なら、ダッシュボードが自動で入力します。

  1. 1前。空欄には「古い方のキャプチャを選択」と表示されます。一覧はページのアドレスごとにまとめられ、各項目に日付、デバイス、キャプチャIDが表示されます。選択後は日付、ページのアドレス、キャプチャIDが表示されます。
  2. 2入れ替え。「前」と「後」を入れ替えます。「前」のキャプチャが「後」より新しい場合は欄の下に案内と「入れ替え」ボタンが表示されます。
  3. 3後。空欄には「新しい方のキャプチャを選択」と表示されます。もう一方と異なるデバイスや設定のキャプチャには「異なるデバイス」または「異なる設定」のラベルが付きます。
2つのキャプチャの選択の簡略図。ページ、日付、IDは例です。

ステップ4

警告を確認する

比較の前に、欄の下に2種類の警告が表示されることがあります。キャプチャの方法の違いがページ自体の変更のように見えることがあるためです。

  1. 1異なるページ。「2 つのキャプチャは異なるページのものです。」それでも比較できます。ステップ5の確認で警告が再度表示され、確認を求められます。
  2. 2異なるデバイスや設定。たとえば「キャプチャは異なるデバイスで取得されています(デスクトップ / モバイル)。内容が変わっていなくても、テキストとレイアウトが異なる場合があります。」と表示されます。設定が異なる場合は、どの設定かが示されます。
  3. 3それでも比較する。このチェックを入れた場合にのみ比較されます。テキストと画像の結果は「判定不可」になります。違いがキャプチャの条件だけによるものかもしれないからです。信頼できる結果を得るには、同じ設定で新しくキャプチャしてください。
2つの警告を並べた簡略図。ページと日付は例です。

ステップ5

レポートを設定して比較を実行する

「比較レポート」で証拠PDFの言語を選び、必要ならeIDASタイムスタンプを指定します。次に「比較」をクリックして確定します。比較の前に、ProofSnapは元の各パッケージの封印済みマニフェストに記載された全ファイルのハッシュを再計算し、記録された値と照合します。

  1. 1証拠PDFの言語。29言語から選べます。「既定(ダッシュボードの言語)」を選ぶと、お使いのダッシュボードの言語でPDFが作られます。
  2. 2eIDAS適格タイムスタンプを追加。キャプチャと同様に任意です。Disig a.s.(EUトラステッドリスト掲載の適格トラストサービスプロバイダー)の適格タイムスタンプで、1件1.99 USD(約315円)が別途請求されます。
  3. 3比較。ボタンの隣に「1件のキャプチャとして数えられます。」と表示されます。
  4. 4この比較を実行しますか?「比較」で確定するか、「キャンセル」で戻ります。処理中は「比較しています…」と表示されます。
レポートのオプションと確認の簡略図。eIDASタイムスタンプの料金が請求されるプランでは、欄の下に料金も表示されます。

ステップ6

結果を読む

比較が終わるとすぐに、結果がボタンの下に表示されます。最初は1文で、「ページの内容が変更されました」、「差分は検出されませんでした」、または異なる条件で取得した2つのキャプチャでは確実に判定できない旨が示されます。続いて画像、テキスト、メタデータの3つの欄があります。

  1. 1画像の変化。各キャプチャに封印された画像一覧に基づき、ページのサイトでホストされている画像のうち、差し替え、追加、削除されたものを示します(例:「ページのサイトから 0」)。他のドメインの画像は「他のドメインから 2(集計外)」のように別の行に件数だけ示され、集計には入りません。使える画像一覧がないキャプチャでは、画像を比較していない旨が表示されます。
  2. 2テキスト。行単位で比較します。変更されたテキストの割合(例:「1.8% 変更」)と、追加・削除された行を示します。
  3. 3メタデータ。値が異なるページ項目の数です。どの項目かはステップ8で確認できます。
比較結果の上部の簡略図。数値は例です。他のドメインの行は、そこからの画像がある場合にのみ表示されます。

ステップ7

ページで変わった点を見る

欄の下の「ページで変わった点」には、削除と追加のテキストが2列で並びます。各列はページの上から下の順で、同じ場所の変更は同じ高さに並びます。削除されたテキストには取り消し線とマイナス記号、追加されたテキストにはプラス記号が付きます。

  1. 1削除と追加。各列の見出しに件数が表示されます(例:「削除:1」)。
  2. 2変更1。同じ番号が証拠PDFの該当箇所を示します(ステップ9)。
  3. 3≈38%。変更がページのどの高さにあるかを示します。0%が上端、100%が下端で、列の上の凡例で説明しています。
  4. 4多数の変更。ページ上部の変更を一覧表示し、合計数を示して、全一覧はZIPにあることを案内します。
「ページで変わった点」の簡略図。条項とその位置は例です。最後の行は一覧が短縮された場合にのみ表示されます。

ステップ8

ページのメタデータを確認する

変更されたテキストの下の表に、値が異なるページの項目が「前」と「後」の値とともに一覧表示されます。変更として数えるのは、ページの内容を表す項目だけです。

  1. 1数える項目。「アドレス」、「最終アドレス(リダイレクト後)」、「ページタイトル」、「HTTP ステータス」、「コンテンツタイプ」です。
  2. 2数えない技術項目。ページの配信や表示の方法だけを表す項目の折りたたみ一覧です。「サーバー」、「接続先 IP アドレス」、「TLS 発行者」、「ウィンドウの幅」、「ブラウザ(User-Agent)」などがあります。参考として表示するだけで、変更としては数えません。
  3. 3デバイスプロファイル。デバイスだけが異なる場合はメタデータの欄に表示されます(例:「デバイスプロファイルが異なります(デスクトップ / モバイル)」)。
結果のメタデータ部分の簡略図。値は例です。最後の欄はデバイスだけが異なる場合にのみ表示されます。

ステップ9

証拠PDFを開く

比較パッケージにはステップ5で選んだ言語のevidence.pdfが入っています。読むため、または渡すための文書で、技術ファイルを開かなくても結果の要約とページの変更箇所がわかります。

  1. 1結果。太字の1文に続いて、テキスト、画像、メタデータの行があります。元の2つのキャプチャも、キャプチャIDと実行時刻とともに示します。
  2. 2テキストが変わった箇所。上から順に番号を付けて最大10か所を示します。各箇所で、元の2つのパッケージの封印済みスクリーンショットから「前」と「後」の切り抜きを並べ、変更箇所を枠で囲みます。
  3. 3キャプション。たとえば「変更1:上端から38%」で、ダッシュボードと同じ番号です。スクリーンショット全体は元のパッケージにあります。
比較の証拠PDFの簡略図。実際のPDFでは切り抜きは封印済みスクリーンショットの画像です。変更内容は例です。

ステップ10

封印された比較パッケージをダウンロードする

比較はすべて、キャプチャと並んで種類「比較」としてキャプチャ履歴に保存されます。比較した2つのキャプチャは封印時のまま変わりません。比較パッケージは結果画面または履歴の行から、必要なだけダウンロードできます。

  1. 1種類:比較。キャプチャ履歴の種類一覧(既定は「すべての種類」)でこの種類を選ぶと、比較だけが表示されます。種類の一覧は「フィルター」ボタンとは別です。
  2. 2比較。項目の種類です。各比較は、独自のハッシュ、署名済みマニフェスト、タイムスタンプを持つ独立した封印済み証拠パッケージです。
  3. 3ZIPをダウンロード。compare.json、image_changes.json、change_regions.json、text_diff.patch、comparison_method.json、evidence.pdf、署名済みマニフェスト、カレンダーが応答した場合はOpenTimestampsの証明が入った比較パッケージです。全一覧は下のよくある質問をご覧ください。

OpenTimestampsの証明は、Bitcoinブロックで確認されると、遅くともそのブロックの時点でパッケージが存在していたことを示します。RSA署名は、封印後にマニフェストが変更されていないことを示し、各ファイルはマニフェストのハッシュと照合します。比較パッケージを確認するには、他のProofSnapパッケージと同様に証拠パッケージの検証ガイドの手順に従ってください。

比較で絞り込んだキャプチャ履歴の簡略図。実際の一覧は列が多い表で、行ごとの操作もあります。ページと日付は例です。

よくある質問

同じページのキャプチャが2つあれば比較できます

ダッシュボードを開き、「ツール」>「キャプチャを比較」に移動します。

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関連リンク:自動キャプチャ · 証拠パッケージの検証ガイド · APIドキュメント

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