ProofSnapガイド一覧:デジタル証拠の保全を手順ごとに
ProofSnapの使い方を18本のガイド(2026年11月時点)で、手順を追って解説します。ウェブページを証拠としてキャプチャする方法から、デジタル証拠の保管方法までを扱います。10本はChromeとEdgeの拡張機能について、インストールからチーム設定までを説明します。残り8本はダッシュボードのキャプチャ、自動キャプチャ、比較、墨消し、案件管理、自社サイトのアーカイブを説明します。
執筆:Radim Motycka(ProofSnap創業者・主任エンジニア)。暗号プロトコルの開発に10年以上携わり、本ガイドで説明する拡張機能とダッシュボードを構築しました。 ·
ProofSnapの3つの使い方
お使いのツールを選び、対応するガイドを開いてください。
10本のガイド
ChromeとEdgeの拡張機能
お使いのブラウザで、ウェブページ(ログインが必要なものを含む)、会話、SNSの投稿、長時間の動画を保全します。ファイルの認証や、証拠PDFへの事務所レターヘッドの追加もできます。
拡張機能のガイド ↓8本のガイド
ダッシュボードとAPI
app.getproofsnap.comでは、公開ページのキャプチャをProofSnapのサーバーが代わりに行うため、インストールは不要です。自動キャプチャ、比較、墨消し、案件管理、APIも利用できます。
ダッシュボードのガイド ↓MCPサーバー
AIアシスタント
ProofSnapのMCPサーバーをClaude、ChatGPT、Claude Code、Codex、Gemini CLI、Cursor、n8nに接続すると、会話の中からウェブページを署名付きの証拠として保全できます。
MCPサーバーを設定する →どのガイドを読めばよいか
- ProofSnapをこれからインストールするProofSnapをはじめる →
- ウェブページを証拠として保全したいウェブページ全体のキャプチャ →
- 会話やSNSの投稿を証拠にしたいチャットとSNS →
- 動画、ライブ配信、閲覧の一部始終を証拠にしたい画面録画 →
- WARCファイル、HARファイル、TLS証明書の情報が必要フォレンジックモード →
- 契約書、設計データ、写真、音声や動画のファイルが手元にあるファイル認証 →
- ZIPファイルの中身を理解したい証拠パッケージの読み方 →
- 検証したいProofSnapのパッケージがある証拠パッケージの検証 →
- 証拠PDFに事務所名を表示したい事務所ロゴ入りPDF →
- 事務所内の複数人で証拠を保全しているCompanyチームの設定 →
- 何もインストールせずに公開ページをキャプチャしたいダッシュボードをはじめる →
- ダッシュボードで1件または複数のURLをキャプチャしたいダッシュボードでのページ保全 →
- ページを定期的に、または変更のたびに記録したい自動キャプチャ →
- 2回のキャプチャの間に何が変わったかを示したいキャプチャの比較 →
- キャプチャを案件にまとめてエクスポートしたい案件管理 →
- 証拠を共有する前に個人情報を隠したい個人情報の墨消し →
- 拡張機能を使わずにファイルを認証したいダッシュボードでのファイル認証 →
- 自社サイトの全バージョンを残したい自社サイトのアーカイブ →
インストールとキャプチャ
最初に読むガイド
ProofSnapをはじめる
拡張機能のインストールからアカウント、プラン、最初のページキャプチャまで。
- ChromeまたはEdgeへのインストールとアイコンの固定
- アカウントの作成と言語の選択
- 7日間のトライアル(クレジットカードの登録が必要)またはSnapPackの購入
- 最初のページキャプチャ
ウェブページの保全
ウェブページ全体を証拠としてキャプチャする
ブラウザで開いているページを、封印済み(全ファイルのハッシュを署名付きマニフェストに記録した状態)の証拠パッケージにします。ページ全体のキャプチャ、ブラウザに表示された状態のHTML、メタデータ、ご利用のプランに含まれるタイムスタンプが入ります。
- サイドパネルを開いてキャプチャボタンを押す
- 案件情報、裁判所提出書式、証拠PDFの言語
- ページ全体か表示領域か、必要なら動画も
- ZIPファイルのダウンロードと後日の検証
メッセージアプリ、SNS、AIとの会話
チャットとSNSを証拠としてキャプチャする
WhatsApp Web、Telegram、Discord、Slack、Messenger、Facebook、LinkedIn、YouTube、AIとの会話について、準備することと各サービスでProofSnapが行う処理を説明します。
- ブラウザで会話を開いてProofSnapを起動する
- 会話全体か表示領域のみか
- サービスごとに変わる点
- 証拠パッケージのダウンロード
Video SnapPack
画面録画を証拠として残す
1つのタブを音声付きで最長75分録画するか、閲覧の一部始終を録画します。録画はページキャプチャと同じ封印済みパッケージに収められます。
- Video SnapPackの購入
- 75分の音声付き録画を有効にする
- 共有して録画する範囲の選択
- 録画入りパッケージのダウンロード
Professional、Enterprise、Company
フォレンジックモードの使い方:WARC、HAR、TLS
フォレンジックモードでは、WARCウェブアーカイブ、HARファイル、取得したリソース(最大300リクエスト)とそのSHA-256ハッシュ、TLS証明書の情報がパッケージに追加されます。
- サイドパネルでオプションを探して有効にする
- 通常どおりキャプチャする(ページは再読み込みされます)
- ファイル一覧表に追加される行
- TLS証明書の情報の読み方
キャプチャの後に:認証、読み方、検証
ファイル認証
ファイルにタイムスタンプを付けて認証する
契約書、設計データ、写真、音声や動画のファイルが、タイムスタンプの時点でその内容のまま存在していたことを、ファイル自体を送信せずに示します。
- 1つまたは複数のファイルの追加
- Bitcoinブロックチェーンのタイムスタンプ(OpenTimestamps)と、必要に応じてeIDAS適格タイムスタンプ
- 証明書入りZIPファイルの中身
- パッケージの後日の検証
ご本人と担当弁護士向け
証拠パッケージの読み方
ZIPファイル内の各ファイルの役割と、evidence.pdfをセクションごとに読む方法を説明します。
- evidence.pdfのセクション別解説
- metadata.json、証拠保全記録、フォレンジックログ
- provenance_certificate.pdfと6項目のチェック
- 弁護士や裁判所に渡すもの
パッケージを受け取った方へ
証拠パッケージの検証
パッケージの検証方法は3つあります。サイドパネル、ウェブ上の検証ツール、ZIPファイル内のスクリプトです。スクリプトはProofSnapがなくても動作します。
- サイドパネルの検証機能
- ウェブ上の検証ツール
- verify.shとverify.ps1
- 元のファイルと証明書の照合
レターヘッドとチーム
Enterprise、Company、eIDAS SnapPack、Video SnapPack
事務所ロゴ入りPDFの設定
事務所のロゴ、名称、住所、色をすべての証拠PDFに表示します。
- オリジナルブランドを利用できるプラン
- ロゴのアップロード
- 色と事務所情報の設定
- プレビューの確認と保存
Companyプラン
Companyチームの設定
ライセンスを購入し、同僚を追加し、請求を管理して、チーム全員の証拠PDFに事務所のレターヘッドを表示します。
- 会社アカウントの作成とライセンス数の選択
- 登録済みのメールアドレスでメンバーを追加する
- メンバーの削除と請求の管理
- チームメンバーに表示される内容
ダッシュボードのガイド
app.getproofsnap.comのProofSnapダッシュボードを、画面ごとに案内するガイドです。
ダッシュボードを使う前に
ダッシュボードをはじめる
app.getproofsnap.comに登録し、テストモードを試してプランを選び、インストールなしで最初のページを封印済みの証拠ZIPに保存します。
- アカウントの作成とテストモード
- プランの選択と最初のキャプチャ
- 証拠パッケージのダウンロードと検証
- APIキーまたは案件の作成
ダッシュボードでのキャプチャ
ダッシュボードでウェブページを保全する
1件のURL、または2件から50件までのURLを一括でキャプチャし、オプションを選んで、封印済みの証拠ZIPをダウンロードします。
- 1件または複数のURLの貼り付け
- 事件番号と非公開メモ
- オプションの選択と進行状況の確認
- ログインが必要なページや同意画面があるページ
自動キャプチャ
自動キャプチャの設定
ページを一定間隔で、または変更のたびにキャプチャするよう設定し、実行履歴を確認して2つのバージョンを比較します。
- ご利用のプランでできることの確認
- 自動キャプチャの作成と概算費用の確認
- 履歴でのバージョンの確認
- 重要なバージョンの削除防止
比較
キャプチャの比較
2つの日付の間にページのどこが変わったかを示します。テキスト、画像、メタデータを比較した封印済みパッケージが作成されます。
- キャプチャ比較を開く
- 変更前と変更後のキャプチャの選択
- 結果と証拠PDFの読み方
- 封印済み比較パッケージのダウンロード
法律事務所向け
案件管理
キャプチャを案件にまとめ、証拠保全記録を確認し、案件を封印して、番号付きの書類としてエクスポートします。
- 案件の作成と案件内での直接キャプチャ
- 既存キャプチャの追加と証拠保全記録の確認
- 案件の封印とエクスポート
- 公開検証リンクの共有
墨消し
個人情報の墨消し
キャプチャのコピーで個人情報を墨消しし、そのコピーをあらためて封印します。元のキャプチャはそのまま残ります。
- キャプチャの読み込みと個人情報の検出
- スクリーンショットの範囲指定とすべてのファイルのテキスト墨消し
- 項目ごとの理由の指定
- 墨消し済みパッケージのダウンロードと検証
ダッシュボードでの認証
ダッシュボードでファイルを認証する
拡張機能なしでファイルを認証します。ファイルは端末に残り、送信されるのはSHA-256ハッシュとファイル名だけです。署名とタイムスタンプ付きのパッケージをダウンロードできます。
- ファイル認証を開いてファイルを追加する
- オプションの選択と認証
- パッケージのダウンロードと検証
- ファイルと証明書の照合
Website Archive
自社サイトのアーカイブ
自社サイトの日付入りの封印済みアーカイブを残します。最大30ページを毎日確認し、テキストが変わるたびに新しいコピーを作成します。
- Website Archiveプランと保存するページの選択
- 公開直後のページのキャプチャ
- 履歴の確認と2つのバージョンの比較
- アーカイブのエクスポートと解約後の保管
インストールから裁判所への提出まで:標準的な5つのステップ
ProofSnapの18本のガイドは合計157ステップで、拡張機能のインストールから証拠の提出までの保全作業の流れを順に説明します。初回はこの5つのステップを順に進め、その後は必要なガイドだけを開いてください。
拡張機能をインストールしてアカウントを作成します。ChromeまたはEdgeにProofSnapを追加して登録し、7日間のトライアルを開始します(クレジットカードの登録が必要)。各画面はProofSnapをはじめるで確認できます。
案件に合ったプランを選びます。フォレンジックモード、eIDAS適格タイムスタンプ、オリジナルブランドはプランによって異なります。重要な保全の前にProofSnapの料金プランを比較してください。
証拠を保全します。ウェブページや会話をキャプチャするか、動画を録画する(Video SnapPackで最長75分)か、パソコン内のファイルを認証します。キャプチャの種類ごとのガイドはインストールとキャプチャに、ファイル認証のガイドはその次のセクションにあります。
パッケージを確認します。ProofSnapの証拠パッケージに含まれるevidence.pdfは、29言語のいずれでも生成できます。各ファイルの説明は証拠パッケージの読み方にあります。
パッケージを検証して引き渡します。ProofSnapの証拠パッケージは誰でも検証できます。法律事務所、保険会社、裁判所に渡す前に確認してください。
ProofSnapのガイドについてよくある質問
ProofSnapはどのように使い始めますか?
ProofSnapはパソコン版のGoogle ChromeとMicrosoft Edgeで動作します。Chrome Web StoreまたはMicrosoft Edge Add-onsから拡張機能をインストールし、アイコンを固定してサイドパネルを開き、アカウントを作成します。その後、7日間のトライアル(クレジットカードの登録が必要)を開始するか、SnapPackを購入して、最初のページをキャプチャします。各画面はProofSnapをはじめるで順に説明しています。
ProofSnapはFirefox、Safari、スマートフォンで使えますか?
ProofSnapの拡張機能が動作するのはパソコン版のGoogle ChromeとMicrosoft Edgeで、Firefox、Safari、スマートフォンには対応していません。公開ページにはProofSnapダッシュボード(app.getproofsnap.com)をご利用ください。キャプチャはProofSnapのサーバーで行われるため、インストールは不要です。
拡張機能とダッシュボードのどちらを使うべきですか?
顧客専用ページ、ポータル、会話などログインが必要なページを保全する場合や、ご自身のブラウザで動画を録画したい場合は拡張機能を使います。公開ページにはapp.getproofsnap.comのダッシュボードを使います。インストールは不要で、ProofSnapのサーバーが、必要なときに、一定間隔で、または変更のたびにキャプチャします。ダッシュボードでは比較、墨消し、案件管理、APIも利用できます。
Chromeでページ全体を証拠としてキャプチャするには?
ページを開き、ProofSnapのサイドパネルで「ページスナップショットをキャプチャ」をクリックします。ProofSnapがページをスクロールして1枚のキャプチャに合成し(非常に長いページでは途中までになることがあり、その旨をchain_of_custody.jsonに記録します)、ご利用のプランに含まれるタイムスタンプとともに署名付きの証拠パッケージに収めます。詳しくはウェブページ全体を証拠としてキャプチャするをご覧ください。
ProofSnapのパッケージはProofSnapなしで検証できますか?
はい。getproofsnap.comの検証ツールなら、アカウントなしでパッケージを確認できます。ハッシュはブラウザ内で再計算され、マニフェスト、そのハッシュ、タイムスタンプのトークンがProofSnapのサービスに送信されます。ZIPファイル内のスクリプトは、OpenSSLがインストールされたmacOS、Linux、Windowsで、ProofSnapのソフトウェアなしで動作します。詳しくは証拠パッケージの検証をご覧ください。
フォレンジックモード、eIDASタイムスタンプ、オリジナルブランドはどのプランで使えますか?
フォレンジックモードはProfessional、Enterprise、Companyプランで利用できます。eIDAS適格タイムスタンプはEnterpriseとCompanyプラン、またはeIDAS SnapPackとVideo SnapPackで利用できます。オリジナルブランドはEnterpriseとCompanyプラン、およびすべてのeIDAS SnapPackとVideo SnapPackで利用できます。すべてのプランとSnapPackの比較はホームページの料金をご覧ください。
ProofSnapの料金はいくらですか?
月額サブスクリプションは、Essentialが8.99 USD(約1,420円)、Professionalが16.99 USD(約2,690円)、Enterpriseが28.99 USD(約4,590円)です。Companyは1ライセンスあたり月額18.99 USD(約3,010円)で、2ライセンスからご利用いただけます。サブスクリプションなしの場合、SnapPackは4.99 USD(約791円)、eIDAS SnapPackも4.99 USD(約791円)です。すべての選択肢の比較はホームページの料金をご覧ください。
ファイル認証ではファイルがProofSnapに送られますか?
いいえ。ProofSnapは各ファイルのSHA-256ハッシュをブラウザ内で計算し、タイムスタンプのためにネットワーク経由で送信するのはハッシュだけです。ファイルはパソコンに残ります。元のファイルと証明書を後から照合する方法はファイルにタイムスタンプを付けて認証するで説明しています。
ProofSnapのパスワードを忘れました。どうすればよいですか?
サイドパネルのログイン画面で「パスワードをお忘れですか?」をクリックし、登録したメールアドレスにパスワードリセット用のリンクを送信します。手順はProofSnapをはじめるで説明しています。
ProofSnapの証拠パッケージには何が含まれていますか?
ページ全体のキャプチャ、ブラウザに表示された状態のHTML、metadata.json、evidence.pdf、証拠保全記録、フォレンジックログ、署名付きマニフェスト、検証スクリプトをまとめたZIPファイルです。各ファイルの説明は証拠パッケージの読み方をご覧ください。
ProofSnapで証拠を保全しましょう
ProofSnapをインストールし、サイドパネルの隣にガイドを開いたまま進めてください。
ProofSnapをインストール7日間のトライアル(クレジットカードの登録が必要)。サブスクリプションなしなら、SnapPack 4.99 USD(約791円)。
Microsoft Edge版もあります
請求は米ドルで行われます。円換算額は1 USD = 約158.5円(2026年11月5日時点のECB参照レートに基づく概算)です。
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